累帯ペグマタイト(読み)るいたいペグマタイト

最新 地学事典 「累帯ペグマタイト」の解説

るいたいペグマタイト
累帯ペグマタイト

zonal pegmatite

構成鉱物が帯状分布をしているペグマタイト。しばしば中央部は巨大な結晶で占められ,外側に向かって漸次細粒になる。ポケット状あるいは岩脈状の産状を示す。中央部は石英・長石類で構成され,それに隣接して黒雲母母岩に垂直に配列する。母岩に接する部分はやや細粒のグラノフィアーになる。副次的な鉱物として電気石・コランダム・緑柱石・ざくろ石・リチア雲母などを伴う。南部ノルウェーの斑れい岩中で数百mにわたって発達するものが有名。成因は火成論と変成論から論じられているが,決定的ではない。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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