細胞凝集塊(読み)サイボウギョウシュウカイ

デジタル大辞泉 「細胞凝集塊」の意味・読み・例文・類語

さいぼう‐ぎょうしゅうかい〔サイバウギヨウシフカイ〕【細胞凝集塊】

細胞の微小なかたまり。ある特定の細胞が、数万個集まってできた直径0.5ミリメートル程度のかたまりを指す。再生医療分野で、これらのかたまりを所定位置に配置し、立体的な組織を作る研究が進められている。スフェロイド細胞スフェロイド細胞団子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android