細葉唐松(読み)ほそばからまつ

精選版 日本国語大辞典 「細葉唐松」の意味・読み・例文・類語

ほそば‐からまつ【細葉唐松】

  1. 〘 名詞 〙 キンポウゲ科多年草。北海道、日高および胆振地方の原野に生える。高さ約三〇センチメートルの短い根茎がある。葉は二~三回三出複葉で、小葉は長楕円状線形、長さ一・五~三センチメートル。托葉はない。八月、五〇~八〇センチメートルの花茎白色の小花が複合散房花序をつくる。果実にはごく短い柄があり、翼状の稜はない。ながばからまつ。さまにからまつ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「細葉唐松」の解説

細葉唐松 (ホソバカラマツ)

学名Thalictrum integrilobum
植物。キンポウゲ科の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android