細鱗(読み)サイリン

デジタル大辞泉 「細鱗」の意味・読み・例文・類語

さい‐りん【細×鱗】

細かいうろこ
小さい魚。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「細鱗」の意味・読み・例文・類語

さい‐りん【細鱗】

〘名〙
① こまかい鱗(うろこ)。〔十巻本和名抄(934頃)〕 〔蘇軾‐後赤壁賦〕
② 小さい魚。小魚
読本南総里見八犬伝(1814‐42)四「細鱗(サイリン)踊て、巨魚あるを知る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android