紵絮(読み)ちよじよ

普及版 字通 「紵絮」の読み・字形・画数・意味

【紵絮】ちよじよ

麻くずの綿。〔史記、張釈之伝〕從行して、陵に至る。~上(しやう)(文帝、慘悽悲懷し、みて群臣に謂ひて曰く、嗟乎(ああ)、北山の石を以て椁と爲し、紵絮を以て(まじ)へ陳(つら)ね、其のに漆せば、豈に動かすべけんやと。左右皆曰く、善しと。

字通「紵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android