最新 地学事典 「終地形」の解説
しゅうちけい
終地形
ultimate form
侵食作用が長期間にわたって行われた結果生ずる究極の地形。一般には終地形に到達する以前に地盤運動や海水準の変化が起こって侵食の復活が行われ,侵食基準面の近くまで地表が削剝されることはまれ。したがって終地形は現実には存在しにくい。終地形に達した地域が隆起や海面低下により相対的に上昇すると原地形となり,新しい地形輪廻が始まる。
執筆者:高山 茂美
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

