終講(読み)シュウコウ

デジタル大辞泉 「終講」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐こう〔‐カウ〕【終講】

継続してきた講義を終わりにすること。また、講義の最終回

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「終講」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐こう‥カウ【終講】

  1. 〘 名詞 〙 最終の講義。
    1. [初出の実例]「その『散日』(と云うから終講の日であろう)には、特に律師は講堂を雲竜院から方丈に移して、講義を行なった」(出典:雲のゆき来(1965)〈中村真一郎〉一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android