組垣(読み)クミガキ

デジタル大辞泉 「組垣」の意味・読み・例文・類語

くみ‐がき【組(み)垣】

《古くは「くみかき」》木や竹を組み合わせてつくった垣。檜垣ひがき・唐垣など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「組垣」の意味・読み・例文・類語

くみ‐かき【組垣】

  1. 〘 名詞 〙 竹や木を組んで作った垣。
    1. [初出の実例]「大君の 八重の矩瀰哿枳(クミカキ)(か)かめども 汝(な)をあましじみ 懸かぬ倶瀰柯枳(クミカキ)」(出典日本書紀(720)武烈即位前・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android