精選版 日本国語大辞典 「組籠」の意味・読み・例文・類語
くみ‐かご【組籠】
- 〘 名詞 〙 竹で目を粗く組んだ籠。目籠。
- [初出の実例]「此くみかこにめして海中へいらせたまはば、おぼしめす所へさうなくゆかせたまふべしとて」(出典:御伽草子・玉井の物語(室町時代物語集所収)(室町末))
- 「魚鳥入し青目の組籠、杉重にさまざま菓子を入」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)四)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...