経典余師(読み)けいてんよし

精選版 日本国語大辞典 「経典余師」の意味・読み・例文・類語

けいてんよし【経典余師】

  1. 江戸中期の経書の簡明な注釈書。一〇巻。渓(たに)百年著。天明元年(一七八一)刊。「大学」「中庸」「論語」「孟子」の四書本文を解釈したもので、上欄仮名で読みを記してある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android