経済協力開発機構原子力機関(読み)ケイザイキョウリョクカイハツキコウゲンシリョクキカン(その他表記)OECD Nuclear Energy Agency

関連語 OECD・NEA

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

経済協力開発機構・原子力機関
けいざいきょうりょくかいはつきこう・げんしりょくきかん
OECD Nuclear Energy Agency

原子力の平和利用における国際協力目的とする,経済協力開発機構の下部機関。略称 OECD・NEA。1958年に発足したヨーロッパ原子力機関 ENEA前身とするもので,日本が 1965年に準加盟国となり,1972年に正加盟国になったことにより現名称に改称された。加盟国は 2020年2月現在 33ヵ国。本部はフランス,パリ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む