経袋(読み)キョウブクロ

精選版 日本国語大辞典 「経袋」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ぶくろキャウ‥【経袋】

  1. 〘 名詞 〙 経文を入れておく袋。
    1. [初出の実例]「経嚢一口〈納黒漆金銀泥絵細筥一合白綾縫立〉」(出典延喜式(927)一三)
    2. 「東山の上人紺(こん)地のにしきのきゃうふくろより一巻法華経をとり出し」(出典:義経記(室町中か)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む