結使(読み)けっし

精選版 日本国語大辞典 「結使」の意味・読み・例文・類語

けっ‐し【結使】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「結」も「使」も煩悩の意 ) 仏語。煩悩。煩悩は心身を束縛し苦果を結成するので「結」といい、また、煩悩は衆生に随逐し衆生を駆使するので「使」という。
    1. [初出の実例]「小僧結使山峻、愛着海深」(出典:日本三代実録‐貞観一六年(874)八月二六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む