結晶粒界面エネルギー(読み)けっしょうりゅうかいめんエネルギー

最新 地学事典 「結晶粒界面エネルギー」の解説

けっしょうりゅうかいめんエネルギー
結晶粒界面エネルギー

grain-boundary surface energy

結晶界面が存在するために発生する過剰のポテンシャルエネルギーで,内部エネルギーの界面過剰とも呼ばれる。これをUσと表すと,界面自由エネルギーFσはFσ=Uσ-TSσと定義される。Tは絶対温度でSσは界面エントロピーである。単位面積当りの界面自由エネルギーは界面張力と呼ばれる。小さな結晶がたくさんある場合には,界面エネルギーが駆動力となって小さな結晶が縮小・消滅し,より大きな結晶が成長する,いわゆるオストワルド・ライプニングが起きる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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