結瘤(読み)むすびこぶ

精選版 日本国語大辞典 「結瘤」の意味・読み・例文・類語

むすび‐こぶ【結瘤】

  1. 〘 名詞 〙
  2. むすびたま(結玉)
    1. [初出の実例]「一筋に続いてゐる村道に、縄の結びこぶのやうにくっついてゐたり、ずうと畑の中に引っ込んでゐたりした」(出典:不在地主(1929)〈小林多喜二〉一)
  3. 模様の名。のような突起の連続した形のもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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