絞り出だす(読み)しぼりいだす

精選版 日本国語大辞典 「絞り出だす」の意味・読み・例文・類語

しぼり‐いだ・す【絞出・搾出】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙しぼりだす(絞出)
    1. [初出の実例]「したりがほに独鈷(とこ)数珠などもたせ、せみの声しぼりいだして誦みゐたれど」(出典枕草子(10C終)二五)
    2. 「柚(ゆ)の核(さね)の、ただ今しぼり出だしたるを」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む