絮説(読み)ジョセツ

デジタル大辞泉 「絮説」の意味・読み・例文・類語

じょ‐せつ【×絮説】

[名](スル)くどくどと説明すること。縷説るせつ。「今さら絮説するまでもない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絮説」の意味・読み・例文・類語

じょ‐せつ【絮説】

  1. 〘 名詞 〙 くどくどと説くこと。綿々と説明すること。縷説(るせつ)
    1. [初出の実例]「己が煩悶と信仰とを二の町にし、或は全く差しおきて、彼等の煩悶と信仰とを絮説するに忙はしげなるは何の意ぞ」(出典:人に与へて煩悶の意義を説く(1905)〈綱島梁川〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「絮説」の読み・字形・画数・意味

【絮説】じよせつ

縷説する。

字通「絮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む