縷説(読み)ルセツ

精選版 日本国語大辞典 「縷説」の意味・読み・例文・類語

る‐せつ【縷説】

  1. 〘 名詞 〙 細かに説明すること。詳細に説くこと。縷言(るげん)。縷述。〔布令必用新撰字引(1869)〕
    1. [初出の実例]「姑く心を静にして余が漸次縷説する処を見るべし」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉人種大勢論〈鈴木券太郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む