絶異(読み)ぜつい

精選版 日本国語大辞典 「絶異」の意味・読み・例文・類語

ぜつ‐い【絶異】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめてすぐれて他に異なること。他とかけはなれてすぐれているさま。殊絶。
    1. [初出の実例]「雖絶異之才」(出典:山陽遺稿(1841)文集)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐和熹后紀〕

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普及版 字通 「絶異」の読み・字形・画数・意味

【絶異】ぜつい

甚だすぐれる。〔後漢書、銚期伝〕長(たけ)尺二寸、容貌異、矜嚴(きようげん)にして威り。~光武駕を趨(はし)らせて出づ。百姓聚り、諠呼してに滿つ。~、騎馬奮戟するに、~衆皆披靡(ひび)す。

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