絶異(読み)ぜつい

精選版 日本国語大辞典 「絶異」の意味・読み・例文・類語

ぜつ‐い【絶異】

〘名〙 (形動) きわめてすぐれて他に異なること。他とかけはなれてすぐれているさま。殊絶。
※山陽遺稿(1841)文集「雖絶異之才」 〔後漢書‐和熹后紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「絶異」の読み・字形・画数・意味

【絶異】ぜつい

甚だすぐれる。〔後漢書、銚期伝〕長(たけ)尺二寸、容貌異、矜嚴(きようげん)にして威り。~光武駕を趨(はし)らせて出づ。百姓聚り、諠呼してに滿つ。~、騎馬奮戟するに、~衆皆披靡(ひび)す。

字通「絶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android