絶詠(読み)ぜつえい

精選版 日本国語大辞典 「絶詠」の意味・読み・例文・類語

ぜつ‐えい【絶詠】

  1. 〘 名詞 〙 人生最後によんだうた。死にぎわに作った詩歌
    1. [初出の実例]「発表分にあたる七首を絶詠と思って下されば幸せです」(出典:ある歌人の遺書(1976)〈加賀乙彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android