継ぎ松(読み)ツギマツ

デジタル大辞泉 「継ぎ松」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐まつ【継ぎ松/続ぎ松】

たいまつ。ついまつ。
「―とり出だして、更にともして見ければ」〈今鏡・六〉

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精選版 日本国語大辞典 「継ぎ松」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐まつ【継松・続松】

  1. 〘 名詞 〙
  2. たいまつ。ついまつ。
    1. [初出の実例]「持油炭続松等。忽入火於瓫」(出典日本三代実録‐仁和元年(885)四月乙卯朔)
    2. 「つぎまつ取り出だして、さらにともして見ければ」(出典:今鏡(1170)六)
  3. 植物すぎな(杉菜)」の異名。《 季語・春 》 〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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