網の浮子船(読み)あみのうけぶね

精選版 日本国語大辞典 「網の浮子船」の意味・読み・例文・類語

あみ【網】 の 浮子船(うけぶね・うきぶね)

  1. 漁具一種たらいのような桶で、定置網のへりにつけて浮子(うけ)とする。うけぶね。
    1. [初出の実例]「ひく島の網のうけ舟浪間よりかうてふさすとゆふしててかく」(出典:散木奇歌集(1128頃)雑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android