精選版 日本国語大辞典 「綺殿」の意味・読み・例文・類語 き‐どの【綺殿】 〘 名詞 〙 ( もと、京都で綺羅(きら)を作った所。「殿」は「屋」の意 ) 服飾品、化粧道具、紙、扇などを作り、または売る店。また、その人。今の小間物屋のようなもの。[初出の実例]「忘れめやき殿に染むるたたうがみしなやかなりし人の手ざはり」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)五二番) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例