綾羅木村(読み)あやらぎむら

日本歴史地名大系 「綾羅木村」の解説

綾羅木村
あやらぎむら

[現在地名]下関市大字綾羅木・綾羅木本町あやらぎほんまち一―九丁目・綾羅木新町あやらぎしんまち一―四丁目

現下関市の西部にあたり、村のほぼ中央を綾羅木川が西流する。東は伊倉いくら延行のぶゆき、北は富任とみとう、南は垢田あかだの各村に接し、西はひびき灘に面する小村。長府藩領で西豊浦郡前支配に属する。

村の北西部、富任との境近くから弥生時代および古墳時代の遺跡が発掘されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android