綿弓塚(読み)わたゆみづか

日本歴史地名大系 「綿弓塚」の解説

綿弓塚
わたゆみづか

[現在地名]當麻町大字竹内

竹内たけのうち街道に面した竹内集落の西部に松尾芭蕉の門人苗村千里の屋敷跡があり、その筋向い脇道を南へ約一五〇メートルほど入った所にある句碑。文化六年(一八〇九)一〇月の建碑で、正面には「綿弓塚」、右側には「綿弓や琵琶に慰む竹の奥 芭蕉翁」、左側には「文化第六己巳十月高田紅園愚公建之」と刻す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む