綿打弓(読み)わたうちゆみ

精選版 日本国語大辞典 「綿打弓」の意味・読み・例文・類語

わたうち‐ゆみ【綿打弓】

  1. 〘 名詞 〙 繰り綿を柔らかくするために打ちたたく道具形状が中国の弾弓(はじきゆみ)に似ていることによる名称。わたゆみ。わたうち。
    1. [初出の実例]「雪の夜や綿うちゆみとみかの月〈久英〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む