総角付の板(読み)あげまきつけのいた

精選版 日本国語大辞典 「総角付の板」の意味・読み・例文・類語

あげまきつけ【総角付】 の 板(いた)

  1. 鎧の胴の背の二枚目の板。逆板(さかいた)
    1. [初出の実例]「鎧(よろひ)弦走(つるはしり)より総角付(アゲマキツケ)の板まで、裏面(うらおもて)五重を懸けず射徹(とほ)して」(出典太平記(14C後)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む