総角付の板(読み)あげまきつけのいた

精選版 日本国語大辞典 「総角付の板」の意味・読み・例文・類語

あげまきつけ【総角付】 の 板(いた)

  1. 鎧の胴の背の二枚目の板。逆板(さかいた)
    1. [初出の実例]「鎧(よろひ)弦走(つるはしり)より総角付(アゲマキツケ)の板まで、裏面(うらおもて)五重を懸けず射徹(とほ)して」(出典太平記(14C後)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む