緒方益雄(読み)オガタ マスオ

20世紀日本人名事典 「緒方益雄」の解説

緒方 益雄
オガタ マスオ

大正・昭和期の衛生学者 岡山大学名誉教授;ノートルダム清心女子大学教授。



生年
明治24(1891)年8月14日

没年
昭和51(1976)年8月6日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大医科大学〔大正6年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正10年〕

主な受賞名〔年〕
勲二等瑞宝章〔昭和41年〕

経歴
大正12年ドイツ留学、欧米視察の後帰国、14年岡山医科大学衛生学教授となった。昭和32年退職。岡山大学名誉教授となり、同年からノートルダム清心女子大学教授となり50年まで在職。その間に自然採光人工照明、日本の気候の冷却度についての研究を進めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「緒方益雄」の解説

緒方益雄 おがた-ますお

1891-1976 大正-昭和時代の衛生学者。
明治24年8月14日生まれ。ドイツに留学後,大正15年岡山医大教授。昭和32年ノートルダム清心女子大教授。血清学や気候医学の研究をおこなった。昭和51年8月6日死去。84歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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