緡売り(読み)サシウリ

精選版 日本国語大辞典 「緡売り」の意味・読み・例文・類語

さし‐うり【緡売・繦売】

  1. 〘 名詞 〙 ぜにさしを売り歩くこと。また、その者。江戸時代、武家屋敷中間(ちゅうげん)などが、内職としてぜにさしを作り、商店に持参して押売りすることが多かった。転じて、一般の押売り。
    1. [初出の実例]「忌中札さし売が来てゆすってる」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む