デジタル大辞泉 「押売」の意味・読み・例文・類語 おし‐うり【押(し)売(り)】 [名](スル)1 買う意志のない者にむりやりに売りつけること。また、その人。⇔押し買がい。2 相手の気持ちを考えずに、無理に押しつけること。無理強い。「親切の押し売りはご免だ」[類語]発売・販売・売る・ひさぐ・売り払う・売り捌く・売り付ける・売り込む・売り急ぐ・売り切れる・売り渡す・売れる・払い下げる・卸す・香具師・だふ屋・露天商 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「押売」の意味・読み・例文・類語 おし‐うり【押売】 〘 名詞 〙① 相手が買うことを望まないのに、むりに売りつけること。また、その人。⇔押し買い。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「道路に立て行人(かうじん)を(つか)み押売(オシウリ)をする無法国(むほうこく)」(出典:洒落本・華里通商考(異本)(1770頃))② むりに人に認めさせること。[初出の実例]「先生の価値を自分は他人に押し売りはしまい」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の顔) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例