緩まる(読み)ユルマル

デジタル大辞泉 「緩まる」の意味・読み・例文・類語

ゆるま・る【緩まる/×弛まる】

[動ラ五(四)]ゆるくなる。ゆるむ。「瓶のふたが―・る」「寒気が―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「緩まる」の意味・読み・例文・類語

ゆるま・る【緩・弛】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 きつく張ったり、締ったりしていたものがゆるくなる。また、きびしさや緊張などがしぜんにやわらぐ。なごむ。だらける。ゆるむ。
    1. [初出の実例]「Passiones ノ yurumaran(ユルマラン) ト スル トコロ ヲ クゲン ノ ダウグ ノ ウエ ニ ヒキヒロゲ タテマツリテ」(出典サントスの御作業の内抜書(1591)二)
    2. 「むすめのこころもすこしゆるまりたりとよろこび」(出典:浮世草子・薄紅葉(1722)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む