練り土(読み)ねりつち

精選版 日本国語大辞典 「練り土」の意味・読み・例文・類語

ねり‐つち【練土・煉土】

  1. 〘 名詞 〙 粘土石灰、小砂などを混ぜ合わせたもの。建物外壁などに用いる。
    1. [初出の実例]「やぶれては紙くずとなる歌枕〈一鉄〉 ねり土にさへ伝受ありとや〈松臼〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む