精選版 日本国語大辞典 「練れける」の意味・読み・例文・類語 ねれ・ける【練】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙① 物事を長く続けてその動作がにぶくなってくる。疲れてきてのろのろとする。また、サボる。[初出の実例]「芥川ねれけた男おぶって来」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和三(1766)梅五)② 意地悪くねじける。[初出の実例]「それから大声上げ、云に云はれぬねれけた口上」(出典:浮世草子・当世銀持気質(1770)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例