精選版 日本国語大辞典 「練柿」の意味・読み・例文・類語
ねり‐がき【練柿】
- 〘 名詞 〙
- ① =こねりがき(木練柿)
- [初出の実例]「ねりかき。いにしへはおごれりしかどわびぬればとねりがきぬも今はきつべし〈藤原輔相〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)物名・三九四)
- ② 渋を取り去った柿。焼酎(しょうちゅう)か湯をかけて渋をぬく。〔日葡辞書(1603‐04)〕
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...