縄簾(読み)なわすだれ

精選版 日本国語大辞典 「縄簾」の意味・読み・例文・類語

なわ‐すだれ なは‥【縄簾】

〘名〙
① 縄をいく本もたらして、すだれとしたもの。なわのれん。
※俳諧・鷹筑波(1638)三「軒口にさがるつららや縄(ナハ)すだれ〈貞継〉」

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デジタル大辞泉 「縄簾」の意味・読み・例文・類語

なわ‐すだれ〔なは‐〕【縄×簾】

縄をいく筋も垂らして、すだれとしたもの。なわのれん。
南蛮焼き茶器、特に水指みずさしで、1のような模様があるもの。南蛮縄簾

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