縦題(読み)タテダイ

デジタル大辞泉 「縦題」の意味・読み・例文・類語

たて‐だい【縦題】

俳諧で、雪・月・花・鶯・桜・柳のような、漢詩和歌連歌にも通じて詠まれる正式の題。たてのだい。→横題

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精選版 日本国語大辞典 「縦題」の意味・読み・例文・類語

たて‐だい【縦題・竪題】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧で、雪・月・花・鶯・雁・柳・桜・紅葉のような、詩・和歌・連歌にも通じてよまれる伝統的な正式の題をいう。たてのだい。⇔横題
    1. [初出の実例]「発句題に竪横あり。竪題は重し、横題は軽し」(出典:俳諧・目団扇(1720)発句菊阿口義)

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