縹紙(読み)はなだがみ

精選版 日本国語大辞典 「縹紙」の意味・読み・例文・類語

はなだ‐がみ【縹紙】

  1. 〘 名詞 〙 縹色和紙藍染の和紙。伊勢大神宮勅祭宣命などに用いられた。はなだ。
    1. [初出の実例]「縹紙五張〈六十花厳経初帙表紙料〉」(出典:正倉院文書‐天平勝宝五年(753)八月一二日・写経疏間紙充装潢帳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む