繊肉(読み)センニク

デジタル大辞泉 「繊肉」の意味・読み・例文・類語

せん‐にく【繊肉】

牛や豚のヒレ肉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「繊肉」の意味・読み・例文・類語

せん‐にく【繊肉】

  1. 〘 名詞 〙 牛・豚などの腰から肋骨にかけての上等な肉。ヒレ
    1. [初出の実例]「黒ずんだ繊肉の切口は草むらにころがされた農民の傷口にそっくりであった」(出典:輝ける闇(1968)〈開高健〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android