繍衣(読み)シュウイ

デジタル大辞泉 「繍衣」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐い〔シウ‐〕【×繍衣】

刺繍ししゅうを施した美しい衣服

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「繍衣」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐い シウ‥【繍衣】

〘名〙 縫いとりを施した衣。刺繍のある衣服。
田氏家集(892頃)下・禁中瞿麦花詩三十韻「繍衣驚奉使、錦服念郷」
※開化評林(1875)〈岡部啓五郎編〉明治五年・女子洋装の説「其女容貌異常、〈略〉繍衣身に着け、錦帯腰に繞らし」 〔春秋左伝‐閔公二年〕

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