繍金(読み)しゅうきん

精選版 日本国語大辞典 「繍金」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐きんシウ‥【繍金】

  1. 〘 名詞 〙 金糸のぬいとり。また、金色の糸で刺繍した布。
    1. [初出の実例]「刺繍の屏風を見る。繍金(シウキン)色彩眩然として眼を奪ふ」(出典詩文の感応力(1889)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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