織殿(読み)おりどの

精選版 日本国語大辞典 「織殿」の意味・読み・例文・類語

おり‐どの【織殿】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 機(はた)を織る建物。また、機を織ることを業とする者。織り屋。
    1. [初出の実例]「続麻織殿 在二続麻郷一」(出典:新任弁官抄(1158‐59頃))
  2. [ 2 ] 近世、安永(一七七二‐八一)の頃、江戸浅草の隅田川右岸の丘、待乳山(まつちやま)の近くにあった料理屋、三橋亭の高楼の称。金龍山の織殿、今戸の織殿とも呼ばれ、当時、著名であった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 はた 実例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む