罪垢(読み)ザイク

デジタル大辞泉 「罪垢」の意味・読み・例文・類語

ざい‐く【罪×垢】

仏語。罪のけがれをあかにたとえた語。罪過。

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精選版 日本国語大辞典 「罪垢」の意味・読み・例文・類語

ざい‐く【罪垢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「く」は「垢」の呉音。罪悪がその人の身をけがすのを、垢にたとえていったもの ) 罪によるけがれ。つみとが。罪過。
    1. [初出の実例]「是器非器之受禁戒、含誓水而嗽罪垢」(出典朝野群載(1116)一六・阿闍梨斉朝伝法灌頂歎徳文〈斉朝〉)
    2. [その他の文献]〔北本涅槃経‐一〕

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