罪戻(読み)ざいれい

精選版 日本国語大辞典 「罪戻」の意味・読み・例文・類語

ざい‐れい【罪戻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「戻」も罪の意 ) つみ。罪過。
    1. [初出の実例]「不実ゆへ相守ることも無之、罪戻申し尽しがたく」(出典:雑話筆記(1719‐61)上)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐荘公二二年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「罪戻」の読み・字形・画数・意味

【罪戻】ざいれい

つみとが。〔左伝、荘二十二年〕羈(きりよ)の臣、幸ひにして~其の訓に閑(なら)はざるを赦され、罪れ、擔を弛(ゆる)くせば、君の惠なり。

字通「罪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android