精選版 日本国語大辞典 「置ぬ棚をまぶる」の意味・読み・例文・類語 おか【置】 ぬ 棚(たな)をまぶる ( 「まぶる」は見守る意 ) あるはずがないのに探すこと。探してもかいのないことにいう。[初出の実例]「今からも陰子隙(かけこひま)あらんと思ひやられ、おかぬ棚をまぶり、石垣町のともしびに姿の障子に映(うつ)るを、それこのもしげに見しに」(出典:浮世草子・男色大鑑(1687)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例