デジタル大辞泉 「置土」の意味・読み・例文・類語 おき‐つち【置(き)土】 1 地面の上に、さらに土を置くこと。上に土をかぶせること。2 ⇒客土きゃくど1 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「置土」の意味・読み・例文・類語 おき‐つち【置土】 〘 名詞 〙① 地面の上に、さらに土をのせること。また、ものの上に土を置きかぶせること。また、その土。[初出の実例]「王舎の基(オきつチ)、婆陀とあれとも陟(あよ)むべし」(出典:大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点(850頃))「町々に殿様御とをりとて置土(オキツチ)しけるに」(出典:咄本・軽口御前男(1703)一)② 農地で、土質をよくするため、良質の土を加えること。また、その土。客土。[初出の実例]「置土(ヲキツチ) 是は、低き田方に野跡などの土を取候而、置地面を高く仕立、毛植付申候」(出典:地方品目解(1755)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例