羅教(読み)らきょう(その他表記)Luo-jiao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「羅教」の意味・わかりやすい解説

羅教
らきょう
Luo-jiao

中国,明~清代,江蘇浙江福建,広東各省で,おもに水夫集団を中心として行われた秘密宗教結社。いわゆる「会党」の一つ。運糧軍人であった羅祖 (名は清) を開祖とするといわれる。彼は苦行ののち『苦功悟道巻』『嘆世無為巻』などの5部6冊の経典を作り羅教を始めた。その思想は宋代以後の臨済禅を基礎として無為解脱を力説し,個人的な清修を重んじた。のちその末流は秘密結社化し,白蓮教と同様な異端宗教として排撃されるにいたった。有名なチンパン (青 帮)源流である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 チンパン

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む