羊蹄山麓・中山峠踏破の旅(読み)ようていさんろく・なかやまとうげとうはのたび

日本歴史地名大系 の解説

羊蹄山麓・中山峠踏破の旅(仮題)
ようていさんろく・なかやまとうげとうはのたび

近藤虎五郎著 明治三二年刊「日本名勝地誌」第九編所収。

解説 明治三二年九月(推定)、函館から馬車で長万部に出て、そこから徒歩で礼文華の険を抜け、虻田で道案内のアイヌを雇い羊蹄山麓に至り、泊りを重ねて中山峠を越え札幌に着くまでの八日間の記録。和人入植初期、点在するアイヌコタンと野趣あふれる自然の描写などめずらしいもの。著者は内務省土木技師。明治三一年七月には石狩川・天塩川沿岸踏査の経験をもつ。「新しい道史」五三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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