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中山峠 なかやまとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中山峠
なかやまとうげ

北海道西部,札幌市と喜茂別 (きもべつ) 町の境にある。標高 836m。札幌と太平洋岸を結ぶ道路 (現国道 230号線) が通じ,かつて駅逓がおかれていた。峠付近はエゾマツトドマツなどの原生林でおおわれ,羊蹄山ニセコ連峰恵庭岳などを遠望できる景勝地。中山峠スキー場,中山峠体育館があり,支笏洞爺国立公園に属する。

中山峠
なかやまとうげ

別称堺田 (さかいだ) 峠。宮城,山形両県境,奥羽山脈の大柴山 (1083m) の南の鞍部にある峠。標高 354m。奥羽山脈を横切って,東斜面の江合川と西斜面の小国川の谷を結ぶ国道 47号線 (北羽前街道) が通る。付近には鳴子温泉郷がある。

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百科事典マイペディアの解説

中山峠【なかやまとうげ】

北海道南西部,札幌市・虻田郡喜茂別町の境界上にある峠。標高831m。かつては札幌〜倶知安(くっちゃん)間の要地であったが,現在は支笏洞爺(しこつとうや)国立公園内の洞爺湖定山渓を連絡する観光路(国道230号線)が通じ,豊平川上流の原始林や羊蹄(ようてい)山の展望にすぐれる。
→関連項目喜茂別[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

なかやまとうげ【中山峠】

北海道南西部,札幌市と後志(しりべし)支庁喜茂別(きもべつ)町の境にある峠。標高836m。1871年(明治4)東本願寺法嗣現如により道南と札幌を結ぶ本願寺街道の峠として開かれた。周辺の原生林の景観,羊蹄山やニセコ山地の雄大な眺めがすばらしい。付近には国民宿舎スキー場などがある。支笏(しこつ)洞爺国立公園に含まれ,峠を通る国道230号線は札幌~定山渓(じようざんけい)~洞爺湖を結ぶ重要な観光ルートとなっている。

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大辞林 第三版の解説

なかやまとうげ【中山峠】

札幌市の南西端にある峠。海抜836メートル。札幌と洞爺とうや湖を結ぶ道路が通じる。眺望にすぐれ、冬期はスキーの適地。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕中山峠(なかやまとうげ)


北海道西部、札幌市南区と後志(しりべし)支庁喜茂別(きもべつ)町の境界にある峠。標高831m。国道230号は札幌市と道南を結ぶ短絡道路、洞爺(とうや)湖方面周遊の観光道路として重要。支笏(しこつ)洞爺国立公園に属し、羊蹄(ようてい)山の展望がよい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中山峠
なかやまとうげ

北海道西部、後志(しりべし)総合振興局管内の喜茂別(きもべつ)町と札幌市の境界にある峠。標高831メートル。札幌と洞爺(とうや)湖を結ぶ観光道路の国道230号が通じるが、明治初年、本願寺の門徒によって建設された本願寺道路をその起源としている。峠には休憩所や展望所があり、近くに喜茂別岳、無意根(むいね)山の連峰が迫り、遠くに尻別岳、羊蹄(ようてい)山の秀峰を望むことができる。冬季は約4メートルの積雪をみ、スキーの適地で、スキー場やロッジなどの設備が整っている。札幌と洞爺湖を結ぶ路線バスが、通年運転されている。[奈良部理]

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