群めかす(読み)ムラメカス

デジタル大辞泉 「群めかす」の意味・読み・例文・類語

むら‐めか・す【群めかす】

[動サ四]群がる。群れをなす。
「嵐に木の葉の散るごとく―・してぞ引きにける」〈義経記・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「群めかす」の意味・読み・例文・類語

むら‐めか・す【群めかす】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 ( 「めかす」は接尾語 ) 群れをなす。群がるようにする。
    1. [初出の実例]「馬のくさわき・むながいづくし・ふと腹などにたつ所を事ともせず、むらめかいてよせ」(出典:平家物語(13C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む