群烏(読み)ムラガラス

デジタル大辞泉 「群烏」の意味・読み・例文・類語

むら‐がらす【群×烏/群×鴉】

群れをなしているカラス
「―ねぐらに帰る頃となれば」〈露伴五重塔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「群烏」の意味・読み・例文・類語

むら‐がらす【群烏】

〘名〙 群れをなしている烏。
※為忠集(鎌倉中か)「むら烏たそかれ時に打つれていそぐ羽なみは遠の山もと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「群烏」の読み・字形・画数・意味

【群烏】ぐんう

字通「群」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android